iPhoneが防水になってから、iPhoneをお風呂でそのまま使用されている人の話をよくお聞きします。使ってみて実際に問題なかったという人もいるでしょう。

お風呂で使用しても故障しなくなったので、iPhoneは水に強くなっているのは間違い無いでしょう。しかし、お風呂はiPhoneにとって二重苦です。

まずは、浴室の室温です。iPhoneは、0~35℃で正常に作動すると言われております。浴室の室温が高すぎれば、iPhoneは熱に本当に弱いので、iPhoneがダメージを受けてしまいます。

次はお湯です。
iPhoneの防水は完全防水ではございません。ましてや、お湯なれば温度が高いです。熱いお湯の中に落ちれば、熱さでダメージ、水でダメージと全くもっていいことがありません。

お湯に落としたが大丈夫だったと言われた人もいらっしましたが、一度水に浸かると防水性能は弱まります。最初にお湯に落とした時からは状態が変化しています。次に落とした時は状態が違うのでiPhoneの内部にお湯が浸水する可能性が高くなります。

お風呂でのリラックスタイムで、iPhoneを使用したいお気持ちはよくわかります。しかし、iPhoneに取っては、全くいいことがありません。
どうしても使用したいというなら、こちらも完全ではないですが強い防水ケースをつけることをお勧めします。そのままで使用されるよりは、リスクを減らすことができるでしょう。

もしもお湯につけてしまった場合の対処方法もしっかり覚えておきましょう。
無理矢理乾燥させないようにしましょう。自然乾燥がベストです。扇風機などの自然に近い風をあてて乾かすのがよいでしょう。

充電器に挿さないでください。焦って電源が入らなくなったらやりがちな行動ですが、水で濡れている状態で電気を流せば、iPhoneに相当な負荷が掛かってしまい、完全にダメになる場合あります。充電をする時は、完全に乾燥させてからにしましょう。

水濡れして水分をうまく除去できない場合は、当店にご相談にください。iPhoneの水濡れ修理もしております。お客様のご要望に沿ってiPhoneの水濡れ修理を行いますので、安心してご来店ください。

iPhoneの防水性能は、年々よくなり強くなっております。しかし、今の現時点では完全防水と言えるものではございません。これから夏になりますので。水のあるところに行くケースが増えると思いますので、くれぐれも無理な使用だけはしないよう心がけてくださいね。

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